元祖生姜糖は、伝統の味わいの山陰銘菓

生姜グルメ

生姜糖の元祖と言われる、「来間屋生姜糖」をいただきました。

創業以来、参百余年伝統を守って、作り続けられてきた味です。

創業者の来間屋文左衛門さんが、正徳5年に製造方法を考案されたそうです。

生姜糖の写真です。

立派な生姜の絵が印象的な、可愛い箱に入っています。

中をあけると、

生姜糖と抹茶糖が入っていました。

硫酸紙に包んであって、懐かしさを感じます。

紙の包みを開けると、小さい砂糖菓子が入っていました。

生姜糖について

「生姜糖は、江戸時代から始まり、地元産の出西生姜を原料として作られる山陰銘菓の砂糖菓子。

炭火釜を使い、昔ながらの手作りの製法で仕上げています。

生姜糖は、はじめに生姜の風味と甘みが広がり、後から辛みがくる、あっさりとした味わいです。

抹茶糖は、抹茶の風味とともに、抹茶の甘みと苦みが味わえます。」という、商品説明です。

出雲産の出西生姜を使い、江戸時代から変わらない製法で作られている砂糖菓子なのです。

原材料

生姜糖・・・砂糖、生姜(出雲市産)

抹茶糖・・・砂糖、抹茶(出雲市産)

上白糖と生姜または、それぞれの風味の素材のみで、製品に仕上げてあります。

本当に、シンプルな材料で、作られているのですね!!

滋味あふれる味わい

最初は、もっと柔らかいお菓子かと思っていたのですが、固いお砂糖のかたまりのようなお菓子です。

口にいれると、優しい生姜の香りがして、口の中でとけていきます。飴のようになめらかな、舌触りではなく、不思議な食感でした。

そして、後から、生姜のピリピリッとした辛みを感じました。

素朴なお菓子で、後味が爽やかです。

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