生姜の大きさと分類

生姜ミニ知識

生姜は、大きさで、大生姜、中生姜、小生姜の3種類に分けられます。

今の季節は新生姜、葉生姜がスーパーにも並んでいます。

生姜は、地下の塊根部分を主に食用としますが、大きいものと小さいものでは、随分とサイズが違います。

左が、新生姜の表示で売られているもの。

右は、谷中生姜の表示で売られているもの。

よ~く見ると、谷中生姜の方は、随分と小さいです。

小生姜は、小型で早生種の辛味の強い生姜で、金時生姜や谷中生姜などがあります。

大生姜は、大型の晩成種の生姜で、お多福生姜などがあります。

その間が、中生姜で、青果としての流通は少なく、加工品に多く使われています。

かつて、生姜といえば、小生姜という時代もあったそうですが、今では、ほとんど根生姜といえば、大生姜となっています。これは、栽培のしやすさ、輸入品が増えたことが原因と考えられます。

また、生姜は栽培法・収穫方法により、葉生姜、矢生姜、根生姜、新生姜に分けられます。

一般的に生姜というと、「ひねしょうが」を指します。根生姜、土生姜とも呼びます。新生姜の皮が白いのに比べて、皮はベージュから薄茶色をしています。香りと辛味が強く、薬味としての利用されることが多いです。秋頃に収穫して貯蔵したものを、随時出荷します。

生姜の分類って、結構、複雑で、色んな呼び名がありますね。

 

 

 

 

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